0617 1人1台端末の活用③(環境整備)
本校では今年度に入り、1人1台端末を有効活用した授業に各教科で取り組んでいます。端末を「文房具として」日常的に・当たり前に活用するため、ICT活用推進委員会が中心となり、このたびICT機器の活用環境を整備しました。
これまでは大型モニターの台数が足りないため、利用の度に教室に搬入・搬出していました。そこで、前年度末で閉校した町内小学校から大型モニターを移設し、1~3年生教室に常設することにしました。
加えて、モニターの横には実物投影機とPC配置用の大型机も常設。実物投影機を効果的に使うためには大きい机が有効です。旧パソコン室の利用していない机を有効活用しました。各教科担当が円滑に活用できるように、モニターと大型机の配置場所は全教室で統一しました。
1人1台端末は、生徒が登校後に保管キャビネットから取り出して、自分の机の中に入れることにしました。授業のちょっとした時間にも、すぐに活用することができます。
以上のように活用環境を整備したことで、これまでに比べて明らかに授業におけるICT機器(実物投影機やPCによる提示、端末など)の活用頻度は高くなりました。
最後に。1階玄関前ホールに試験的に大型モニターを設置。デジタル掲示板として、まずは学校行事などの写真をスライドショーで流しています。今後の可能性を探ってみたいと思います。